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脳波検査と片頭痛の治療 

2017年、今年ももう終わりですねぇ。

5月に、片頭痛で恐怖体験をした話をブログに書きましたが、

いつもと違った片頭痛の前兆に怖くなった話

その後をまだ書いていませんでした。

「報告します」と書いていたのに、ごめんなさい!

今さらですが、書きますね。

 

あの後、脳波の検査を受けました。

過去に、脳波の検査を受けたことのある夫の話では(夫も片頭痛)、

「目を閉じた状態で、とてもまぶしいライトをチカチカと浴びせられ、

それが長い時間続き、途中で気が狂いそうになるほど辛かった」

とのこと。

なんと恐ろしい検査でしょうか。

想像しただけでも気が狂ってしまいそうです。

この話を聞いてから、脳波の検査にとても怯え出した私は、

検査当日までネットで情報を集め続けていました。

でも、納得のいく答えを見つけることができず、

当日、ものすごくどんよりとした気分で病院に向かいました。

予約だったので、すぐに名前を呼ばれ、

「検査には30分ほどかかるので、お手洗いに行きたい場合は済ませてください」

と言われました。

30分もかかるのか・・・震えながらトイレを済ませ、検査室に入りました。

ベッドに横になると、額や頭に、

ジェルのようなクリームのようなものをペトペトと塗られます。

少しひんやりとした感覚があり、頭部は髪の毛をかき分けながら、

丁寧に塗ってくれました。

そこに電極を貼り付けて、準備完了です。

なんとなくエステを受けているような気分になり、

緊張がほぐれてきていたところに、

「じゃ、始めますね~」

と言われて、一気に緊張が走りました。

いよいよ脳波検査が始まる・・・ゴクリ。

「部屋、暗くしますね~」

と言われて、部屋の電気を消されます。

「目を閉じて、ゆっくり過ごしてくださいね。」

と言われ、部屋に一人っきりにされます。

5分だったか10分だったか、目を閉じて過ごしました。

時間がくると、

「はい、お疲れさまでした。」

と言いながら、誰かが部屋に入ってこられました。

恐らく、最初から担当してくれている看護師さん。

目を閉じているので、声の感じでしかわかりません。

「では次に、目を開けたり閉じたりしますよ。目を開けてください。」

と言われ、目を開けたり閉じたりしました。

その後、息を吸ったり吐いたりの呼吸の指示を受けながら検査が続きました。

そして、ついにメインディッシュがやってきました!

「明るい光が目の前でチカチカしますが、びっくりしないでくださいね。」

身構えていると、チカッ チカッ と小さな音をたてながら、

想像以上にとてもまぶしい光が目の前を覆いました。

「いやぁあぁぁ~~~~~!」

という心の叫びは、実際に声に出ていました。

「大丈夫ですかッ?!」

と声をかけられ、

「無理ですぅ~、これは無理ですぅ~、なんですかぁこの眩しさはぁぁ・・・」

と苦しむ私を見て、看護師さんが冷静に一言。

「どうしますか、検査やめますか?

ちなみに、今まで何百人とこの検査をしてますが、

途中で止められた方は、私が知っている中で1人しかいないですね。」

それを聞き、

「自分はそんな弱い人間じゃない!」

という訳の分からないなにくそ根性が湧きあがり、

「やります!!続けてください!!」

と、なんとか検査を乗り切ったのでした。

チカチカ攻撃は、光る間隔を変えながら、結構続きました。

3分ほどでしょうか?

正確にはわかりませんが、「しつこい」と感じるくらい続きました。

「はい、お疲れさまでした~。以上で検査は終了ですよ。」

と言いながら、電極を取り外してくれる看護師さん。

「首元が真っ赤になってますね、ごめんなさいね」

とやさしく接してくれました。

私は、緊張したり興奮したりすると、デコルテが真っ赤になるのです。

首元があいたトップスを着ていたので、気づかれたみたいです。

 

検査を終えて、

疲れ切った私は、先生の診断結果を聞きに診察室へ向かいました。

前回のMRIと、今回の脳波検査の結果から、

片頭痛で間違いないということがハッキリしたそう。

脳が興奮しにくくなるように治療することも可能だけど、

その場合、薬を飲んだらしばらく続けなければならないと言われました。

とりあえず、症状が起きたときだけ薬を飲んで対処する方法を選ぶこともできるが、

どうしたいか聞かれました。

ちょっと迷いましたが、とりあえずは症状が起きたときだけ薬を飲むことにして、

どうしても治療が必要だと感じたら、そのときに治療を開始しようと思いました。

なので、今回は、片頭痛の症状がでたときに飲むお薬を2種類をもらって帰ってきました。

レルパックス錠とナイキサン錠を5回分ずつ。

もらってから半年ちょっと経ちますが、レルパックスを飲んだのは1度だけ。

ナイキサンは2回飲んでいます。

なくなったら、またもらいに行きます。

 

 

 

 

いつもと違った片頭痛の前兆に怖くなった話

去年に引き続き、今年のゴールデンウィークも生きた心地がしませんでした(苦笑)

去年のゴールデンウィークは、乳首から出血しパニックに。

土日や祝日が続き、なかなか病院にいけず、毎日不安で不安で・・・。

やっと平日が来たときには、朝一番で予約をして病院にかけこんだのを覚えています。

(そのときのブログは → こちらから読めます。

 

「今年は穏やかに過ごせそう・・・」

 

とホッとしかけたゴールデンウィーク後半、

あの悪夢、再び。

ゴールデンウィークになると降りかかる、

「もしかしたら怖い病気?」みたいな症状。

なんなのでしょうか。

今年は、脳です。

 

5月4日の夜、私はパソコンに向かっていました。

なんとなく「文字が見えにくい」と感じ始めて、

すぐに「あ、これはいつもの片頭痛の前兆だな」と思いました。

目の前にチカチカ光るフラッシュのようなものが現れて、

だんだんそれが大きくなってくる症状です。

それはギザギザしているようにも見えて、

そのうち視界の一部が見えにくくなってきます。

これは、閃輝暗点(せんきあんてん)って言うもので、

片頭痛の痛みを感じる前に出る症状。

この症状が出る場合の片頭痛は、

「前兆のある片頭痛」というタイプにわけられるそうです。

「前兆のない片頭痛」のほうが一般的のようですが、

私の場合は、毎回前兆が出ます。

 

もう20年くらいこの症状と付き合っているので、

今さら大騒ぎすることはないのですが、

今回はいつもと違っていたのです。

閃輝暗点(せんきあんてん)が出てからすぐ、

私は横になりました。

音のないところで安静にしていれば、良くなることが多いからです。

しばらくして、症状が治まったような気がしたので、

再びパソコンに向かいました。

すると、何回同じ文章を読んでも頭に入ってこないのです。

「おかしいな?」

と思いながらも作業を続けていると、

やっぱり目が見えづらいし、頭もまったく働いていないかのよう。

「まだパソコンは早いかったかも・・・」

と気を取り直し、気晴らしに読書をすることにしました。

 

しかし、本を手に取り読もうとしても、読めないのです!

「読めないって、どういうこと?!」

って思われそうですが、漢字がまず思い出せないのです。

例えば、「孤独感」という文字があったとして、

いつもなら考えもせずに、一瞬で読み流していく作業ですが、

「なんて読むんだっけ・・・うーん」

と考え込むのです。

「あれ、どうして読めないんだろう・・・」と怖くなり、

他の文字に目をうつしてみると、

他の文字もほとんど読めない。

情報だけがバンバン目に飛び込んでくるけど、

どれも処理できない。

パニックになりました。

一つ一つ考え込んで、答えを探し出さないと読めないんです。

 

完全におかしい!!

私、明らかにおかしい、今!!

 

もう怖くて怖くて、心臓がバクバクしました。

このまま記憶がなくなっていくのだろうか・・・

自分が自分でなくなるかのような恐怖でした。

怖い怖い怖い・・・

動揺しながらもなんとか落ち着こうと思い、

テレビをつけてみました。

テレビにお笑い芸人さんや、俳優さんが出ています。

もちろん名前は知っています。

それなのに、

「・・・誰だっけ」

と、うーんうーーん、

とかなり考え込んで、やっと出る!という感じです。

やっと出たとしても、なんとなくしっくりこない感覚もあり、

「本当にそうだっけ?」と思ったりもして。

本当に恐怖でした。

この症状自体は1時間もすれば治まり、

本も読めるように戻りましたが、

なんとなく頭がぼーっとしている感じが抜けず、

もしかしたら脳の病気?という不安が残りました。

病院に行きたい、でも平日がくるまであと4日もある・・・。

早く早く、ゴールデンウィークが終わってくれないかと思っていました。

 

そして待ちに待った昨日(5月8日)、脳神経外科に行くことが出来ました!

診察を受け、認知症のテストを受けました(物忘れが気になると言ったら受けることに)。

それから、MRIも。

それらの結果から、病名は片頭痛ということでした。

特に、脳に怖い病気が隠れているとか、

そういうことではなかったので、とりあえず一安心です。

 

どうやら私、脳が興奮しているみたいです。

脳が興奮すると、閃輝暗点(せんきあんてん)が起きたり、

首や肩が凝ったり、片頭痛になったりするそうですが、

記憶系?(先生の説明を正確に覚えることができませんでした)のところにも、

興奮が伝わると、一時的に記憶におかしな症状が出たりすることもあるんだそう。

説明を受け、安心しつつも、

「片頭痛の前兆が起きるたびに、

毎回このような恐怖を味わわなければいけないのか・・・」

と気持ちが沈みました。

なんとか片頭痛自体を減らせるようにしたいものです。

 

とりあえず今のところ、治療方法はまだ決まっていません。

来週、脳波の検査を受けることになっています。

それと、今回受けた血液検査の結果などを総合的に見て、

治療を決めることになっています。

またブログで報告させていただきます。

 

それにしても・・・

今年のゴールデンウィークも生きた心地がしませんでした(2回目)。

来年からこそは、ゆったりのんびり過ごしたいものです。